UL20FTのメモリ増設&SSD化
UL20FTについて
UL20Aのマイナーチェンジ版。
- デザインも内部のソフトウェアもほぼUL20Aと同じ
- HDMIポートが付いた
- CPUやグラッフィック等が少しスペックアップ
色はシルバーと黒の2種類。
CPU等構成の違いで、下記のバリエーションがある。
UL20FT-2X330V / UL20FT-WX034V / UL20FT-WX034VS / UL20FT-WX034B / UL20FT-WX034BS / UL20FT-2X034VP / UL20FT-2X034VS / UL20FT-2X034V / UL20FT-2X034BKS / UL20FT-2X034BK
UL20FTのメモリ増設
メモリ増設の効果
4GBあれば、windows7はサクサク快適。
標準の2GBでも、普通に使えるようだけど、2GBの増設メモリは3000円程度なので、費用対効果からして増設すべき。ブラウザ等あらゆる動作が快適に。
増設用メモリの規格
メーカーのページ(ASUS - ノートパソコン- UL20FT)によると、
・UL20FT-2X034VP
標準/最大:4GB/4GB
仕様:DDR3-800 (PC3-6400)
メモリスロット:SO-DIMMスロット×2 (空きスロット×0)・UL20FT-2X330V
標準/最大:2GB/8GB
仕様:DDR3-800 (PC3-6400)
メモリスロット:SO-DIMMスロット×2 (空きスロット×1)
※メモリの交換による問題についてはサポートの対象外となりますので、予めご了承ください。
とのことだが、実際にはPC3-8500(DDR3-1066)が入っていた。
増設する際もPC3-8500(DDR3-1066)のメモリを選べば、デュアルチャンネルでしっかり動いてくれるかと。*1
なお、UL20FT-2X330V以外は最大4GBまでしか対応していないので、注意。
ようは、
- DDR3 SDRAM
- S.O.DIMM
- PC3-8500(DDR3-1066)
- 204ピン
- 2GB
のメモリを選べばOK。
なお、UL20Aのメモリは別規格。(PC2-6400(DDR2-800))
シー・エフ・デー販売¥ 1,980 |
SSD換装
メリット
- OSの起動やブラウザの動作がすこぶ速くなる。爆速。
- HDDのシーク音がなくなり、静かに。
- 消費電力が減り、バッテリ持続時間が少し増える
- HDDより衝撃に強いので、安心して持ち運びできる
デメリット
- 容量が少ないくせに高い(9,000円〜20,000円程度)
この手のノートパソコンをメインで何年もガシガシ使うことはあり得ないので、SSDの寿命はデメリットとして考慮しない。windows7はtrimコマンドもあるしね。
結論
予算が許すなら、SSDに交換すべき。もっと静かでレスポンスが早い、ちょー快適なマシンになる。
交換用SSDの規格
SSDもHDDも交換する際は、2.5インチのSATAでOK。
SATA3.0にはたぶん対応していないから、SATA3.0対応のドライブに交換しても本来の性能はたぶん出ない。
そんなわけで、中古のインテルのX25-Mをチョイス。
OSを再インストールした際などの、ユーティリティーソフト(splendid utility,Power4gear, turbo 33)での不具合についてはASUS UL20FTを再セットアップする - セカンドベストは何か?を参照。
*1:そもそもDDR3-800 (PC3-6400)という規格の増設メモリって売ってるんだろうか?