UL20FTのモニタとタッチパッドの設定
液晶モニタを見やすくする設定
UL20FTの液晶モニタのクオリティは?
普通。可もなく不可もなくといったレベル。
テキストを読み書きする際にグレアパネルの反射が気になったが、アンチグレアタイプの液晶フィルターを貼れば問題なし。
液晶の明るさは[Fn]+F5 or F6で調整可。
けっこう暗めにもできるので、目に優しい。(眩しくない)
デフォルトでは色温度が高い。LEDバックライトにありがちな、青っぽい発色。
Splendid Utilityで色温度を調整できるので、これも解決。
だが、結局Splendid Utilityを使うのはやめた。
ASUS UL20FTを再セットアップする - セカンドベストは何か?では、さんざんSplendid Utilityに振り回されて、なんとか動くようになったのだが、Splendid Utilityでは色温度とカラーバランスしか設定できない。
そこで、Intelのグラフィック・ユーティリティを使うと、ガンマ値やコントラストも設定できるのだが、どうやらSplendid Utilityと併用できない。
Splendid Utilityを使うと、色温度を下げられても、どうも微妙な色のコントラストが見えづらい。
Splendid Utilityをアンインストールして、インテルHDグラフィックスの色調整で、青を弱くし、赤を強く、ガンマ値とコントラストを少し下げたらクッキリ感が出た気がする。
その後、windows7の「色の調整」で、カラーキャリブレーションを微調整。
参考:Windows 7のカラーキャリブレーション機能を使う − @IT
それなりに妥協できる色再現性・見やすさに設定できた。
ま、そんなにモニタにこだわるなら、HDMIで外部モニタか、おとなしくMac book Airでも買えってこった。
キャリブレーションツールは値段のわりに、満足できる結果が得られる人は少ないよう。
どうせ割り切って使うなら、安いので十分だと思う。
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タッチパッドを使いやすくする設定
初期状態の使い勝手は?
タッチパッドの縁で画面のスクロールができる「エッジスクロール」機能がわりと便利。
UL20Aと違い、タッチパッドがエンボス加工されているので、エッジがどこにあるかも触った感じですぐ分かる。
クリックが右と左でつながっていて、しかもかなり固いので使いづらい。
クリックも右クリックも、後述のタップする設定にすれば問題ない
タッチパッドの設定
- 左クリックはタップ
- ドラッグはダブルタップ
- 右クリックは二本指タップ、もしくはタップゾーン(タッチパッドの四隅をタップした際に、任意の動作を設定できる)
- タップゾーン機能で、左隅を「戻る」、右隅を「進む」にすると、ブラウジングやエクスプローラが快適に
二本指スクロールしたい!
ASUSのサイトからダウンロードできるドライバでは、二本指スクロールはできない。
SynapticsのサイトPage not found | Synapticsから最新版のドライバをインストールすると、二本指スクロールや三本指の操作を使えるようになる。
スクロールが早過ぎる、カクカクするんだけど?
「マウスのプロパティ」→「ホイール」で、一度にスクロールする行を1行に設定。
あとはChromeのエクステンションでChrome Web Store - Chromium Wheel Smooth Scrollerやエラー - Chrome ウェブストアを使う。
それでも不満なら、Macをおとなしく買えばいい。
Macのマジックマウスやマジックトラックパッドに比べると、
マイクロソフトのマウスも「いいんだけど…ちょっと」なLGテレビ的状態。
新型タッチマウスは折り畳めて携帯しやすいのに、bluetooth対応じゃないのが残念。
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